プラスチックなどの樹脂の加工方法の一つ。軟化する温度にまで加熱したプラスチック樹脂を「射出(発射、強く噴出)」させて、金型内に流し込み、成形する製造方法。生産には射出成形機を用いる。

スマートフォンのカメラ部品などの超小物部品から、車のバンパーなどの大型品まで大小さまざまな製品が作られています。

射出成形で使用可能な樹脂

熱可塑性樹脂イメージ

熱可塑性樹脂(ねつかそせいじゅし)

  • イメージ例)チョコレート
  • 樹脂の種類:
熱硬化性樹脂イメージ

熱硬化性樹脂(ねつこうかせいじゅし)

  • イメージ例)クッキー
  • 樹脂の種類:
    • ウレタン
    • ゴム

射出成形のメリット、デメリット

メリット

  • 大量生産
  • 高精度
  • 高温樹脂の取り扱い

デメリット

  • 金型製作に時間がかかる
  • 金型が高価

成形サイクルの流れ

射出成形による成形の流れは下記のように行われます。

  1. 1ショットに使用するプラスチック材料を溶かす
  2. 溶けた材料を金型に射出注入する。その後圧力をかけ続ける
  3. 金型を冷却し、固まった成形品を取り出す

他の成形方法

プラスチックを加工する方法

  • ブロー成形
  • 切削
  • MIM成形
  • インサート成形
  • 3Dプリンティング